東京薬科大学 勝山壮先生の「アロマをつかった疼痛緩和」の論文がアップされました。

 

今年2月、3月の会員フォーラムで、ご講演をいただいた東京薬科大学の勝山壮先生より、ベータカリオフィレンおよび、ラベンダー精油(リナロール)のオピオイド受容体に作用する疼痛緩和効果についての論文が届きましたので、情報交換グループのみにて公開します。(著作権などに留意し、この資料の会員外への配布はご遠慮ください)

 

1.「ラベンダーオイルの末梢局所皮下投与によるパクリタキセル誘発性末梢神経障害性疼痛抑制効果の検討」 2016年

 ※簡単にいうと、ラベンダーオイルを経皮吸収させると、その場所の痛みが緩和されるという論文です

 2.「ベータカリオフィレンのマウス後肢足しょう内皮投与によるカプサイシン誘発性侵害刺激および神経障害性疼痛に対する抑制効果」2014年

 3.「神経障害性モデルに対するベータカリオフィレンのマウス後肢足しょう内皮下併用投与によるモルヒネ抗アロディニア増強効果について」2016年

 が、アップされております。

 末期がん患者などへの、抗がん剤による疼痛の緩和や、モルヒネの効果を増強する効果などが期待される分野です。メディカルアロマセラピーが応用されるもっともはやい分野であるようにおもわれます。

 

グループへの参加は、下記リンクからお申込みください。

 

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